第01章 感染症 / D. 性感染症
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Question
問題 92 性行為感染症でないのはどれか。
  1. 1梅毒不正解
  2. 2副睾丸結核正解!
  3. 3クラミジア感染症不正解
  4. 4淋病不正解
Explanation
解説
1. [誤り]梅毒は梅毒トレポネーマによる代表的な性行為感染症(STD)である。教科書にも「性行為によって梅毒トレポネーマに感染する」と記載されている。第1期から第4期まで多彩な症状を呈する。この記述は性行為感染症として正しい。
2. [正解]副睾丸結核(精巣上体結核)は結核菌の血行性播種により生じる疾患であり、性行為感染症ではない。結核菌が血流を介して精巣上体に到達し、慢性的な腫脹・硬結・瘻孔形成などを起こす。結核は空気感染(飛沫核感染)で伝播する疾患であり、性行為による感染とは異なる。
3. [誤り]クラミジア感染症(性器クラミジア感染症)はクラミジア・トラコマチスによる性行為感染症であり、非淋菌性尿道炎の最も多い原因である。教科書にも「非淋菌性尿道炎の原因としてもっとも多い」と記載されている。
4. [誤り]淋病は淋菌(Neisseria gonorrhoeae)による代表的な性行為感染症である。教科書にも「性的接触で感染する」と記載されている。男性では尿道炎、女性では子宮頸管炎が代表的。
Key Points
ポイント
  • 副睾丸結核は結核菌の血行性播種であり性行為感染症ではない。「睾丸」という名称から性感染症と誤解しやすいが、結核菌による感染である。
  • 代表的な性行為感染症は「梅毒・淋病・クラミジア・エイズ・性器ヘルペス」を覚えること。
  • 重要用語: 副睾丸結核(血行性播種), 梅毒トレポネーマ, クラミジア・トラコマチス, 淋菌 を正確に理解しておくこと。
疾患病原体性行為感染症
梅毒梅毒トレポネーマはい
淋病淋菌はい
クラミジア感染症クラミジア・トラコマチスはい
副睾丸結核結核菌いいえ(血行性播種)
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