1. [誤り]単純ヘルペスウイルス(HSV)は初感染後に三叉神経節(HSV-1)や仙骨神経節(HSV-2)に潜伏感染し、ストレスや免疫力低下時に繰り返し再発する。教科書にも「しばしば再発する」と記載されている。口唇ヘルペスや性器ヘルペスとして再活性化する。この記述は正しい。
2. [正解]腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期は「数日間」ではなく6~24時間(平均12時間前後)と比較的短い。海産物(刺身・寿司など)の生食後に急性の腹痛・下痢・嘔吐で発症する。感染型食中毒に分類され、潜伏期が数日間というのは誤りである。
3. [誤り]ニューモシスチス(カリニ)肺炎はエイズの代表的な日和見感染症である。教科書にも「カリニ肺炎」がエイズ発症期の日和見感染として記載されている。CD4陽性Tリンパ球が減少した免疫不全状態で発症する。この記述は正しい。
4. [誤り]伝染性単核症(伝染性単核球症)ではEBウイルス感染により頸部リンパ節腫脹・発熱・咽頭痛・肝脾腫がみられる。血液検査では異型リンパ球の出現が特徴的である。思春期以降に多い。この記述は正しい。