第01章 感染症 / D. 性感染症
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Question
問題 91 感染症で誤っている記述はどれか。
  1. 1単純性疱疹は再発する。不正解
  2. 2腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期は数日間である。正解!
  3. 3カリニ肺炎はエイズに合併する。不正解
  4. 4伝染性単核症では頸部リンパ節が腫脹する。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]単純ヘルペスウイルス(HSV)は初感染後に三叉神経節(HSV-1)や仙骨神経節(HSV-2)に潜伏感染し、ストレスや免疫力低下時に繰り返し再発する。教科書にも「しばしば再発する」と記載されている。口唇ヘルペスや性器ヘルペスとして再活性化する。この記述は正しい。
2. [正解]腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期は「数日間」ではなく6~24時間(平均12時間前後)と比較的短い。海産物(刺身・寿司など)の生食後に急性の腹痛・下痢・嘔吐で発症する。感染型食中毒に分類され、潜伏期が数日間というのは誤りである。
3. [誤り]ニューモシスチス(カリニ)肺炎はエイズの代表的な日和見感染症である。教科書にも「カリニ肺炎」がエイズ発症期の日和見感染として記載されている。CD4陽性Tリンパ球が減少した免疫不全状態で発症する。この記述は正しい。
4. [誤り]伝染性単核症(伝染性単核球症)ではEBウイルス感染により頸部リンパ節腫脹・発熱・咽頭痛・肝脾腫がみられる。血液検査では異型リンパ球の出現が特徴的である。思春期以降に多い。この記述は正しい。
Key Points
ポイント
  • 腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期は6~24時間であり「数日間」ではない。食中毒の潜伏期の違いは頻出テーマ。
  • 単純ヘルペスの「再発」、カリニ肺炎の「エイズ合併」、伝染性単核症の「頸部リンパ節腫脹」はいずれも正しい知識として覚えること。
  • 重要用語: 腸炎ビブリオ(潜伏期6~24時間), 単純ヘルペス(再発性), カリニ肺炎(エイズ日和見感染), 伝染性単核症(EBウイルス) を正確に理解しておくこと。
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