第01章 感染症 / C. ウイルス感染症
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Question
問題 63 疾患と病原体との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1水痘 - 帯状疱疹ウイルス不正解
  2. 2猩紅熱 - A群溶血性連鎖球菌不正解
  3. 3流行性耳下腺炎 - サイトメガロウイルス正解!
  4. 4急性灰白髄炎 - ポリオウイルス不正解
Explanation
解説
1. [誤り]水痘の原因は水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)であり、この組合せは正しい。教科書にも「水痘・帯状ヘルペスウイルスに初感染すると水痘が発症する」と記載されている。
2. [誤り]猩紅熱の原因はA群溶血性連鎖球菌であり、この組合せは正しい。教科書にも「A群溶血性連鎖球菌の感染によって」と記載されている。イチゴ舌・口囲蒼白・全身の紅斑が特徴。
3. [正解]流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因はムンプスウイルスであり、サイトメガロウイルス(CMV)ではない。教科書にも「ムンプスウイルスが原因で耳下腺が腫脹する疾患」と記載されている。CMVは先天性感染や日和見感染(CMV肺炎・CMV網膜炎など)の原因ウイルスである。
4. [誤り]急性灰白髄炎(ポリオ)の原因はポリオウイルスであり、この組合せは正しい。教科書にも感染症法の二類感染症として記載されている。脊髄前角が障害され弛緩性麻痺を起こす。
Key Points
ポイント
  • 流行性耳下腺炎=ムンプスウイルスであり、サイトメガロウイルスではない。CMVとムンプスウイルスはともにヘルペスウイルス科に属するが、引き起こす疾患は全く異なる。
  • 疾患と病原体の正確な対応は頻出テーマであり、紛らわしい組合せに注意すること。
  • 重要用語: ムンプスウイルス, サイトメガロウイルス, ポリオウイルス, VZV を正確に理解しておくこと。
疾患正しい病原体
水痘水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)
猩紅熱A群溶血性連鎖球菌
流行性耳下腺炎ムンプスウイルス
急性灰白髄炎ポリオウイルス
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