第01章 感染症 / C. ウイルス感染症
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Question
問題 61 インフルエンザについて誤っているのはどれか。
  1. 1冬に流行しやすい。不正解
  2. 2呼吸器感染症である。不正解
  3. 3予防にワクチンが用いられる。不正解
  4. 4高齢者は脳炎を起こしやすい。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]インフルエンザは低温・乾燥する冬季に大流行を起こしやすい。教科書にも「冬季に大流行を起こしやすい」と記載されている。インフルエンザウイルスは乾燥した環境で生存しやすく、また冬季は人々が密閉空間に集まりやすいため感染が広がる。この記述は正しい。
2. [誤り]インフルエンザはインフルエンザウイルスA・B・Cによる急性呼吸器感染症である。教科書にも「呼吸器を主とする感染症」と記載されている。飛沫感染で伝播し、上・下気道の上皮細胞で増殖して気道に炎症を起こす。この記述は正しい。
3. [誤り]インフルエンザの予防には不活化ワクチンの接種が推奨される。教科書にも「ワクチンによる予防が重要である」と記載されている。毎年流行株に合わせたワクチンが製造される。この記述は正しい。
4. [正解]インフルエンザ脳症を起こしやすいのは高齢者ではなく小児(特に乳幼児)である。教科書にも「乳幼児では脳炎や脳症を起こして予後不良のこともある」と記載されている。高齢者では脳炎ではなく、細菌二次感染による肺炎を併発して重篤になることが問題である。
Key Points
ポイント
  • インフルエンザの合併症は年齢層によって異なる。乳幼児では「脳炎・脳症」、高齢者では「肺炎」が重篤な合併症として問題になる。
  • インフルエンザは飛沫感染(空気感染ではない)で伝播し、冬季に流行し、ワクチンで予防可能である。
  • 重要用語: インフルエンザ脳症(乳幼児), 肺炎(高齢者), 飛沫感染, ワクチン を正確に理解しておくこと。
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