1. [誤り]インフルエンザは低温・乾燥する冬季に大流行を起こしやすい。教科書にも「冬季に大流行を起こしやすい」と記載されている。インフルエンザウイルスは乾燥した環境で生存しやすく、また冬季は人々が密閉空間に集まりやすいため感染が広がる。この記述は正しい。
2. [誤り]インフルエンザはインフルエンザウイルスA・B・Cによる急性呼吸器感染症である。教科書にも「呼吸器を主とする感染症」と記載されている。飛沫感染で伝播し、上・下気道の上皮細胞で増殖して気道に炎症を起こす。この記述は正しい。
3. [誤り]インフルエンザの予防には不活化ワクチンの接種が推奨される。教科書にも「ワクチンによる予防が重要である」と記載されている。毎年流行株に合わせたワクチンが製造される。この記述は正しい。
4. [正解]インフルエンザ脳症を起こしやすいのは高齢者ではなく小児(特に乳幼児)である。教科書にも「乳幼児では脳炎や脳症を起こして予後不良のこともある」と記載されている。高齢者では脳炎ではなく、細菌二次感染による肺炎を併発して重篤になることが問題である。