第01章 感染症 / B. 細菌感染症
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Question
問題 54 食中毒の原因となる細菌と食品の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1サルモネラ属魚介類不正解
  2. 2腸炎ビブリオレバー不正解
  3. 3カンピロバクター鶏肉正解!
  4. 4腸管出血性大腸菌鶏卵不正解
Explanation
解説
1. [誤り]サルモネラ属の主な感染源は鶏卵・食肉とその加工品であり、魚介類ではない。教科書にも「肉・卵・乳とその加工品」と記載されている。魚介類が感染源となるのは腸炎ビブリオである。
2. [誤り]腸炎ビブリオの主な感染源は生鮮魚介類(刺身・寿司など)であり、レバーではない。教科書にも「生魚介類」と記載されている。腸炎ビブリオは好塩菌で海水中に生息する。
3. [正解]カンピロバクターと鶏肉の組合せは正しい。教科書にも「鶏肉、水」と記載されている。カンピロバクターは鶏の腸管に高率に保菌されており、加熱不十分な鶏肉(刺身・たたきなど)が主な感染源である。潜伏期間は2〜7日と比較的長く、下痢・腹痛・発熱が主症状。近年では日本で最も発生件数の多い細菌性食中毒の原因菌の一つである。
4. [誤り]腸管出血性大腸菌(O157など)の主な感染源は加熱不十分な牛肉(ハンバーガーなど)や汚染された野菜・水であり、鶏卵ではない。教科書にも「ハンバーガー」と記載されている。鶏卵が感染源となるのはサルモネラである。
Key Points
ポイント
  • 食中毒の原因菌と原因食品の正しい対応を覚えること。サルモネラ=鶏卵・食肉、腸炎ビブリオ=生魚介類、カンピロバクター=鶏肉、腸管出血性大腸菌=牛肉が基本。
  • カンピロバクター食中毒はギラン・バレー症候群の先行感染としても重要である。
  • 重要用語: カンピロバクター(鶏肉), サルモネラ(鶏卵), 腸炎ビブリオ(魚介類), O157(牛肉) を正確に理解しておくこと。
原因菌正しい原因食品誤りやすい食品
サルモネラ鶏卵・食肉魚介類は誤り
腸炎ビブリオ生鮮魚介類レバーは誤り
カンピロバクター鶏肉
腸管出血性大腸菌牛肉(ハンバーガー)鶏卵は誤り
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