第01章 感染症 / B. 細菌感染症
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Question
問題 49 細菌性腸炎の原因菌と食品の組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1サルモネラ属 ――― ハチミツ正解!
  2. 2腸炎ビブリオ ――― 生鮮魚介類不正解
  3. 3ブドウ球菌 ――― にぎりめし不正解
  4. 4カンピロバクター ――― 鶏肉不正解
Explanation
解説
1. [正解]サルモネラ属とハチミツの組合せは誤りである。サルモネラ属の原因食品は肉・卵・乳とその加工品であり、教科書にも「肉・卵・乳とその加工品」と記載されている。ハチミツはボツリヌス菌の芽胞を含むことがあり、乳児ボツリヌス症の原因食品として知られている。1歳未満の乳児にハチミツを与えてはならない。
2. [誤り]腸炎ビブリオと生鮮魚介類の組合せは正しい。腸炎ビブリオは好塩菌で海水中に生息し、刺身や寿司などの生魚介類が感染源となる。教科書にも「生魚介類」と記載されている。
3. [誤り]ブドウ球菌とにぎりめしの組合せは正しい。手指の化膿創から黄色ブドウ球菌が食品に付着し、産生された耐熱性エンテロトキシンにより食中毒が発生する。教科書にも「折詰め弁当、にぎりめし」と記載されている。
4. [誤り]カンピロバクターと鶏肉の組合せは正しい。鶏肉の加熱不十分が主な感染原因であり、近年では最も多い細菌性食中毒の原因菌の一つである。教科書にも「鶏肉、水」と記載されている。
Key Points
ポイント
  • 食中毒の原因菌と原因食品の組合せは頻出テーマである。サルモネラ=鶏卵・食肉、腸炎ビブリオ=生魚介類、ブドウ球菌=にぎりめし・弁当、カンピロバクター=鶏肉の組合せを確実に覚えること。
  • ハチミツはサルモネラではなくボツリヌス菌と関連する食品である。
  • 重要用語: サルモネラ(鶏卵・食肉), 腸炎ビブリオ(生魚介類), ブドウ球菌(にぎりめし), カンピロバクター(鶏肉) を正確に理解しておくこと。
原因菌原因食品食中毒の型
サルモネラ肉・卵・乳製品感染侵入型
腸炎ビブリオ生鮮魚介類感染侵入型
ブドウ球菌にぎりめし・弁当毒素型
カンピロバクター鶏肉・水感染侵入型
ボツリヌスいずし・ハチミツ毒素型
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