第01章 感染症 / B. 細菌感染症
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Question
問題 47 予防接種が有効な感染症はどれか。
  1. 1百日咳正解!
  2. 2腸チフス不正解
  3. 3C 型肝炎不正解
  4. 4猩紅熱不正解
Explanation
解説
1. [正解]百日咳は三種混合ワクチン(DPT)のP(Pertussis)に含まれ、予防接種で有効に予防できる。教科書にも「3種混合ワクチン接種で減少した」と記載されている。百日咳菌の産生する毒素が気管支平滑筋に結合し、激しい痙攣性の咳を特徴とする急性上気道感染症であるが、ワクチンの普及により患者数は大幅に減少している。
2. [誤り]腸チフスに対するワクチンは海外には存在するが、日本では定期接種として使用可能な承認ワクチンがなく、一般的な予防接種の対象ではない。腸チフスは衛生環境の整備が予防の基本となる。
3. [誤り]C型肝炎に対する有効なワクチンは現時点で開発されていない。C型肝炎ウイルスは遺伝子変異が多いためワクチン開発が困難である。B型肝炎にはワクチンがある点と区別すること。
4. [誤り]猩紅熱はA群溶血性連鎖球菌による細菌感染症であり、有効なワクチンは実用化されていない。ペニシリン系抗菌薬による治療が基本となる。
Key Points
ポイント
  • 百日咳はDPTワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風)の対象であり、定期接種として予防可能である。ワクチンがある感染症とない感染症を正確に区別すること。
  • C型肝炎にはワクチンがない点がB型肝炎との重要な違いである。
  • 重要用語: DPTワクチン, 百日咳, C型肝炎(ワクチンなし), 猩紅熱(ワクチンなし) を正確に理解しておくこと。
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