第01章 感染症 / B. 細菌感染症
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Question
問題 38 ウイルス感染症はどれか。
  1. 1デング熱正解!
  2. 2梅毒不正解
  3. 3破傷風不正解
  4. 4百日咳不正解
Explanation
解説
1. [正解]デング熱はデングウイルス(フラビウイルス科)によるウイルス感染症であり、ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介される。感染症法の四類感染症に指定されている。潜伏期は2〜14日で、高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・発疹が主症状であり、重症化するとデング出血熱となることがある。
2. [誤り]梅毒は梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)によるスピロヘータ感染症(細菌感染症の一種)である。教科書にも「梅毒トレポネーマの感染によって起きる性感染症」と記載されている。性行為で感染し、第1期〜第4期の経過をとる。
3. [誤り]破傷風は破傷風菌(Clostridium tetani)による細菌感染症である。嫌気性菌が産生する外毒素テタノスパスミンにより、牙関緊急や後弓反張などの筋痙攣を引き起こす。
4. [誤り]百日咳は百日咳菌(Bordetella pertussis)による細菌感染症である。教科書にも「百日咳菌の産生する毒素が気管支平滑筋に結合し」と記載されている。激しい痙攣性の咳と吸気性笛声音が特徴である。
Key Points
ポイント
  • 感染症の病原体分類(ウイルス・細菌・真菌・寄生虫など)を正確に区別できることが重要。デング熱は蚊媒介のウイルス感染症であり、他の選択肢はすべて細菌感染症である。
  • 梅毒の病原体は「スピロヘータ」に分類される特殊な細菌であり、ウイルスと混同しないこと。
  • 重要用語: デングウイルス, 蚊媒介感染症, 梅毒トレポネーマ, 破傷風菌 を正確に理解しておくこと。
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