1. [誤り]ハンバーガーは腸管出血性大腸菌O157(ベロ毒素産生性大腸菌)の感染源として知られる。出血性腸炎を起こすが、肝炎の原因とはならない。
2. [誤り]いずしはボツリヌス菌食中毒の原因食品である。ボツリヌス毒素による弛緩性麻痺(球麻痺症状)を起こすが、肝炎とは無関係である。
3. [正解]IgM-HA抗体陽性はA型肝炎ウイルス(HAV)の急性感染を示す。A型肝炎は経口感染(糞口感染)で伝播し、汚染された生ガキなどの二枚貝が主な感染源となる。教科書の感染症法の分類でもA型肝炎は四類感染症に指定されている。生ガキは海水中のウイルスを濃縮するため、加熱不十分な場合に感染リスクが高い。
4. [誤り]鶏生肉はカンピロバクター食中毒の原因食品である。下痢・腹痛・発熱を起こすが、肝炎の原因とはならない。