第13章 その他の領域 / H. 精神科疾患
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Question
問題 1438 パニック障害について誤っている記述はどれか。
  1. 1発作に対する不安が常にある。不正解
  2. 2突然呼吸が苦しくなる。不正解
  3. 3まとまりのない思考になる。正解!
  4. 4一人での外出を嫌がる。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]「発作に対する不安が常にある」は予期不安と呼ばれ、パニック障害の重要な症状である。パニック発作を繰り返し経験した後に、「また発作が起きるのではないか」という持続的な不安が生じ、日常生活に支障をきたす。
2. [誤り]パニック発作時には突然の呼吸困難(息苦しさ)・窒息感が出現する。動悸、発汗、めまい、胸痛、死の恐怖なども伴う。発作は予期しない状況で突然起こり、通常10〜20分程度でピークに達する。
3. [正解]**正しい(誤っている記述)。** 「まとまりのない思考」は連合弛緩(思考の解体)や滅裂思考と呼ばれ、統合失調症の解体症状に分類される。パニック障害は不安障害であり、思考の解体やまとまりのなさは生じない。パニック障害では意識は清明で、思考の論理性は保たれている。
4. [誤り]「一人での外出を嫌がる」は広場恐怖の症状であり、パニック障害にしばしば合併する。発作が起きた時に助けを得られない状況や逃げ出せない場所を恐れ、外出や公共交通機関の利用を回避するようになる。
Key Points
ポイント
  • パニック障害の三大特徴はパニック発作(突然の呼吸困難・動悸など)、予期不安(発作に対する持続的不安)、広場恐怖(一人での外出回避)である。まとまりのない思考(連合弛緩・滅裂思考)は統合失調症の解体症状であり、パニック障害の症状ではない。
  • 重要用語: パニック障害, 予期不安, 広場恐怖, 連合弛緩, 統合失調症 を正確に理解しておくこと。
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