第13章 その他の領域 / H. 精神科疾患
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Question
問題 1432 96統合失調症に特徴的な妄想はどれか。
  1. 1貧困妄想不正解
  2. 2関係妄想正解!
  3. 3罪業妄想不正解
  4. 4心気妄想不正解
Explanation
解説
1. [誤り]貧困妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、実際には経済的に問題がないにもかかわらず困窮していると思い込む妄想である。統合失調症の妄想ではない。
2. [正解]関係妄想は統合失調症に特徴的な妄想であり、周囲の出来事や他人の言動が全て自分に関係していると確信する妄想である。例えば、テレビのニュースが自分のことを言っている、街で人が笑っているのは自分を嘲笑しているなどと確信する。統合失調症ではそのほかに被害妄想、注察妄想、追跡妄想なども特徴的にみられる。
3. [誤り]罪業妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、自分が重大な罪を犯したと思い込む妄想である。実際には罪を犯していないにもかかわらず自責の念に苛まれる。
4. [誤り]心気妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、重大な病気にかかっていると思い込む妄想である。いくら検査で異常がなくても確信が揺るがない。 | 疾患 | 特徴的な妄想 | |:---|:---| | 統合失調症 | 関係妄想、被害妄想、注察妄想、追跡妄想 | | うつ病 | 微小妄想(貧困妄想、罪業妄想、心気妄想) | | 躁病 | 誇大妄想 | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 疾患と特徴的な妄想の対応</p>
Key Points
ポイント
  • 統合失調症の妄想は関係妄想・被害妄想・注察妄想など「他者からの影響」に関するものが特徴的。うつ病の妄想は微小妄想(貧困・罪業・心気)で「自己の過小評価」に関するもの。躁病は誇大妄想。疾患ごとの妄想の種類を正確に整理する。
  • 重要用語: 関係妄想, 微小妄想, 統合失調症, うつ病, 被害妄想 を正確に理解しておくこと。
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