1. [誤り]貧困妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、実際には経済的に問題がないにもかかわらず困窮していると思い込む妄想である。統合失調症の妄想ではない。
2. [正解]関係妄想は統合失調症に特徴的な妄想であり、周囲の出来事や他人の言動が全て自分に関係していると確信する妄想である。例えば、テレビのニュースが自分のことを言っている、街で人が笑っているのは自分を嘲笑しているなどと確信する。統合失調症ではそのほかに被害妄想、注察妄想、追跡妄想なども特徴的にみられる。
3. [誤り]罪業妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、自分が重大な罪を犯したと思い込む妄想である。実際には罪を犯していないにもかかわらず自責の念に苛まれる。
4. [誤り]心気妄想はうつ病に特徴的な微小妄想の一つであり、重大な病気にかかっていると思い込む妄想である。いくら検査で異常がなくても確信が揺るがない。
| 疾患 | 特徴的な妄想 |
|:---|:---|
| 統合失調症 | 関係妄想、被害妄想、注察妄想、追跡妄想 |
| うつ病 | 微小妄想(貧困妄想、罪業妄想、心気妄想) |
| 躁病 | 誇大妄想 |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 疾患と特徴的な妄想の対応</p>