第13章 その他の領域 / F. 眼科疾患
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Question
問題 1390 緑内障について最も適切なのはどれか。
  1. 1水晶体が混濁する。不正解
  2. 2細菌感染症である。不正解
  3. 3失明の原因となる。正解!
  4. 4中心視野から障害される。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]水晶体が混濁するのは白内障の病態であり、緑内障ではない。緑内障は眼圧上昇などによる視神経障害が本態である。白内障と緑内障は名称が似ているが、障害部位が異なる。
2. [誤り]緑内障は細菌感染症ではない。房水の排出障害や血流障害による視神経障害が病態であり、原発性・続発性・先天性に分類される。細菌感染で生じるのは結膜炎や角膜炎である。
3. [正解]緑内障は失明原因の第2位(第1位は糖尿病網膜症)とされる重要な疾患である。眼圧上昇などにより視神経が障害され、視野が徐々に欠損し、放置すると失明に至る。罹患率は40歳以上で3.6%と推計されており、早期発見・早期治療が極めて重要である。
4. [誤り]緑内障では初期に周辺視野(鼻側)から障害が始まり、中心視野は比較的最後まで残る。中心視野から障害されるのは加齢黄斑変性症が典型的である。中心視野が保たれるため自覚症状に乏しく、発見が遅れやすい。
Key Points
ポイント
  • 緑内障は失明原因として極めて重要な疾患であり、40歳以上の3.6%が罹患する。初期は周辺視野から障害されるため自覚症状に乏しく、定期的な眼科検診による早期発見が重要。水晶体混濁=白内障、中心視野障害=加齢黄斑変性症との鑑別に注意。
  • 重要用語: 緑内障, 失明原因, 周辺視野障害, 白内障, 加齢黄斑変性症 を正確に理解しておくこと。
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