第12章 リウマチ性疾患・膠原病 / B. 膠原病
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Question
問題 1265 「28歳の女性。微熱と頬の発疹を主訴に来院した。鼻梁から左右の頬部にかけて紅斑がみられる。体重減少、関節痛も認められ、皮膚は紫外線に過敏になっている。」
  1. 1HCV 抗体不正解
  2. 2ASO不正解
  3. 3リウマトイド因子不正解
  4. 4抗核抗体正解!
Explanation
解説
1. [誤り]HCV抗体はC型肝炎ウイルスの感染を調べるもので、蝶形紅斑を呈する疾患の診断には不適切である。
2. [誤り]ASO(抗ストレプトリジンO)は溶連菌感染後の抗体価でリウマチ熱の診断に用いるが、SLEの診断には不適切である。
3. [誤り]リウマトイド因子は関節リウマチの診断に用いるが、SLEに最も特異的な検査ではない。
4. [正解]28歳女性の蝶形紅斑(鼻梁から両頬にかけての紅斑)、体重減少、関節痛、紫外線過敏から全身性エリテマトーデス(SLE)が強く疑われる。SLEの診断には抗核抗体(ANA)の測定が最も重要であり、抗dsDNA抗体も特異的である。
Key Points
ポイント
  • SLEの診断には抗核抗体(ANA)が最も重要で、抗dsDNA抗体も特異性が高い。
  • 蝶形紅斑、紫外線過敏、関節痛はSLEの典型的症状である。
  • 重要用語: 抗核抗体、蝶形紅斑、SLE を正確に理解しておくこと。
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