1. [誤り]HCV抗体はC型肝炎ウイルスの感染を調べるもので、蝶形紅斑を呈する疾患の診断には不適切である。
2. [誤り]ASO(抗ストレプトリジンO)は溶連菌感染後の抗体価でリウマチ熱の診断に用いるが、SLEの診断には不適切である。
3. [誤り]リウマトイド因子は関節リウマチの診断に用いるが、SLEに最も特異的な検査ではない。
4. [正解]28歳女性の蝶形紅斑(鼻梁から両頬にかけての紅斑)、体重減少、関節痛、紫外線過敏から全身性エリテマトーデス(SLE)が強く疑われる。SLEの診断には抗核抗体(ANA)の測定が最も重要であり、抗dsDNA抗体も特異的である。