第11章 神経疾患 / C. 脳・脊髄腫瘍
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Question
問題 1064 難聴を初発症状とすることが多いのはどれか。
  1. 1神経膠腫不正解
  2. 2髄膜腫不正解
  3. 3神経鞘腫正解!
  4. 4下垂体腺腫不正解
Explanation
解説
1. [誤り]神経膠腫(グリオーマ)は脳実質内の腫瘍で、頭痛や痙攣、性格変化が初発症状となることが多く、難聴は初発しにくい。悪性度が高いと進行が速い。
2. [誤り]髄膜腫は硬膜由来の良性腫瘍で、部位により症状は様々だが難聴を初発症状とすることは少ない。成人女性に好発する。
3. [正解]神経鞘腫(シュワン細胞腫)は聴神経(第VIII脳神経、主に前庭神経)に好発し、聴神経鞘腫として一側性の感音性難聴を初発症状とすることが多い。小脳橋角部に発生し、進行すると顔面神経麻痺やめまいも生じる。
4. [誤り]下垂体腺腫はホルモン異常や視野障害(両耳側半盲)が初発症状であり、難聴は伴わない。視交叉圧迫により視野障害が出現する。
Key Points
ポイント
  • 聴神経鞘腫は小脳橋角部に好発し、一側性難聴と耳鳴りが初発症状として重要である。
  • 腫瘍が大きくなると顔面神経麻痺、小脳症状、水頭症を呈するようになる。
  • 重要用語: 聴神経鞘腫、小脳橋角部腫瘍、感音性難聴 を正確に理解しておくこと。
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