第10章 血液・造血器疾患 / B. 白血球疾患
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Question
問題 1000 血液疾患と検査所見との組合せで誤っているのはのはどれか。
  1. 1急性白血病 - 白血病裂孔不正解
  2. 2慢性白血病 - 血小板増加不正解
  3. 3本態性血小板減少性紫斑病 - ルンベル・レーデ試験陽性不正解
  4. 4血友病 - プロトロンビン時間延長正解!
Explanation
解説
1. [誤り]急性白血病では白血病裂孔(白血球裂孔)がみられる。骨髄芽球(幼若細胞)と成熟白血球のみが存在し、中間段階の細胞(前骨髄球、骨髄球など)が欠如している状態である。
2. [誤り]慢性骨髄性白血病では血小板増加を伴うことがある。慢性期には白血球数の著増とともに血小板も増加することが多い。
3. [誤り]本態性血小板減少性紫斑病(特発性血小板減少性紫斑病)では血小板減少により、毛細血管抵抗試験(ルンペル・レーデ試験)が陽性となる。駆血により点状出血が多数出現する。
4. [正解]血友病は第VIII因子(血友病A)または第IX因子(血友病B)の凝固因子欠乏による疾患であり、内因系凝固が障害されるため、APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)が延長する。一方、プロトロンビン時間(PT)は外因系凝固を反映するため正常である。
Key Points
ポイント
  • 血友病では内因系凝固が障害されるため、APTT延長、PT正常となる。PTとAPTTの違いを理解する。
  • 白血病裂孔は急性白血病に特徴的な血液像所見である。
  • 重要用語: 血友病、APTT、PT、白血病裂孔 を正確に理解しておくこと。
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