第08章 整形外科疾患 / E. 形態異常
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Question
問題 718 女性に多い疾患はどれか。
  1. 1ペルテス病不正解
  2. 2先天性内反足不正解
  3. 3特発性側弯症正解!
  4. 4キーンベック病不正解
Explanation
解説
1. [誤り]ペルテス病は4〜8歳(特に6〜8歳)の男児に好発する大腿骨頭の骨端症(無腐性壊死)である。男女比は約4:1で男児に多い。片側性が多く、跛行や股関節痛で発症する。女性に多い疾患ではない。
2. [誤り]先天性内反足は男児に多い疾患で、男女比は約2:1である。出生時から足が内側を向き、足底が内反・尖足・内転・凹足という4つの変形要素を持つ先天異常である。女性に多い疾患ではない。
3. [正解]特発性側弯症(脊柱側彎症)は思春期の女性に圧倒的に多い疾患であり、男女比は約1:7〜10である。10歳頃から骨成長終了までに発症し、脊柱が前額面上で左右に彎曲する。学校健診で発見されることが多く、コブ角が20度以上では装具療法の適応となる。
4. [誤り]キーンベック病(Kienböck病)は20〜40代の男性に多い月状骨の無腐性壊死である。手関節への繰り返す負荷や外傷が原因となり、月状骨への血行障害により発症する。手関節痛や可動域制限を呈する。女性に多い疾患ではない。
Key Points
ポイント
  • 特発性側弯症は思春期の女性に圧倒的に多い(男女比約1:7〜10)疾患である
  • ペルテス病、先天性内反足、キーンベック病はいずれも男性に多い疾患である
  • 重要用語: 特発性側弯症, 思春期女性, ペルテス病, 先天性内反足, キーンベック病 を正確に理解しておくこと。
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