第07章 代謝・栄養疾患 / E. その他の代謝異常症
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Question
問題 592 欠乏によってニューロパチーをきたすビタミンはどれか。
  1. 1ビタミンA不正解
  2. 2ビタミンB1正解!
  3. 3ビタミンD不正解
  4. 4ビタミンE不正解
Explanation
解説
1. [誤り]ビタミンA欠乏は夜盲症(暗順応障害)や角膜乾燥症、皮膚角化症をきたすが、ニューロパチー(末梢神経障害)は起こさない。
2. [正解]ビタミンB1(チアミン)の欠乏によりニューロパチー(末梢神経障害)をきたす。ビタミンB1は神経細胞のエネルギー代謝に不可欠であり、欠乏すると脚気(末梢神経障害・心不全)やウェルニッケ脳症を発症する。
3. [誤り]ビタミンD欠乏はカルシウム・リンの吸収障害によりくる病(小児)・骨軟化症(成人)をきたす。
4. [誤り]ビタミンE欠乏は抗酸化作用の低下により溶血性貧血や神経障害を起こしうるが、B1欠乏ほど典型的なニューロパチーではない。
Key Points
ポイント
  • ビタミンB1欠乏はニューロパチー(末梢神経障害)の典型的な原因である。
  • 脚気では膝蓋腱反射減弱・消失、四肢のしびれ、筋力低下などがみられる。
  • 重要用語: ビタミンB1、ニューロパチー、脚気、ウェルニッケ脳症 を正確に理解しておくこと。
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