第07章 代謝・栄養疾患 / D. 尿酸代謝異常
1 / 3
Question
問題 588 骨密度が保たれていても骨折を起こしやすいのはどれか。
  1. 1糖尿病正解!
  2. 2高血圧症不正解
  3. 3脂質異常症不正解
  4. 4高尿酸血症不正解
Explanation
解説
1. [正解]糖尿病では骨密度が保たれていても骨質(骨のコラーゲン架橋構造)が劣化するため骨折リスクが上昇する。特に2型糖尿病ではAGEs(終末糖化産物)の蓄積により骨のコラーゲン架橋が異常化し、骨の強度が低下する。
2. [誤り]高血圧症は心血管系の疾患であり、骨密度が正常な状態で骨折リスクを上昇させる直接的な関連は乏しい。
3. [誤り]脂質異常症は動脈硬化の危険因子であるが、骨密度が正常な状態で骨折リスクを上昇させる主要な原因ではない。
4. [誤り]高尿酸血症は痛風の原因となるが、骨密度が正常な状態で骨折リスクを上昇させることは特徴的ではない。
Key Points
ポイント
  • 糖尿病では骨密度が正常でも骨質が劣化し、骨折リスクが上昇する。
  • AGEs(終末糖化産物)の蓄積により骨のコラーゲン架橋が異常化する。
  • 重要用語: 糖尿病、骨質劣化、AGEs、コラーゲン架橋異常、骨折リスク を正確に理解しておくこと。
◀ 前の問題 ☰ 目次 次の問題 ▶