第07章 代謝・栄養疾患 / B. 脂質代謝異常
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Question
問題 573 ネフローゼ症候群の診断基準に含まれるのはどれか。
  1. 1排尿痛不正解
  2. 2高LDLコレステロール血症正解!
  3. 3尿糖不正解
  4. 4高蛋白血症不正解
Explanation
解説
1. [誤り]排尿痛は膀胱炎などの尿路感染症の症状であり、ネフローゼ症候群の診断基準には含まれない。
2. [正解]ネフローゼ症候群の診断基準には高LDLコレステロール血症(高脂血症)が含まれる。低アルブミン血症に対する代償として肝臓でのリポタンパク合成が亢進し、LDLコレステロールが上昇する。
3. [誤り]尿糖は糖尿病の所見であり、ネフローゼ症候群の診断基準には含まれない。ネフローゼでは蛋白尿が特徴的である。
4. [誤り]ネフローゼ症候群では高蛋白血症ではなく低蛋白血症(低アルブミン血症≦3.0g/dL)が生じる。大量の蛋白が尿中に漏出するため。
Key Points
ポイント
  • ネフローゼ症候群の診断基準は高度蛋白尿(3.5g/日以上)と低アルブミン血症(3.0g/dL以下)である。
  • 高脂血症と浮腫は重要な所見であるが、必須項目ではない。
  • 重要用語: ネフローゼ症候群、高LDLコレステロール血症、高度蛋白尿、低アルブミン血症 を正確に理解しておくこと。
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