第06章 内分泌疾患 / C. 副腎疾患
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Question
問題 477 糖尿病について誤っているのはどれか。
  1. 1インスリン過剰によって起こる。正解!
  2. 2膵疾患などによる二次性のものもある。不正解
  3. 3合併症の一つに白内障がある。不正解
  4. 4食事療法とともに運動療法も重要である。不正解
Explanation
解説
1. [正解]糖尿病はインスリンの分泌不足またはインスリン抵抗性の増大によって起こる疾患であり、インスリン過剰ではない。 インスリンが過剰であれば血糖は低下し、低血糖症をきたす。 1型糖尿病はインスリン分泌の絶対的不足、2型糖尿病はインスリン抵抗性の増大とインスリン分泌低下による。
2. [誤り]慢性膵炎・膵癌・クッシング症候群・褐色細胞腫・先端巨大症など、他の疾患に起因する二次性(続発性)糖尿病が存在する。 クッシング症候群ではコルチゾール過剰、褐色細胞腫ではカテコールアミン過剰が耐糖能異常をきたす。この記述は正しい。
3. [誤り]糖尿病では高血糖により水晶体内にソルビトールが蓄積し、浸透圧変化により白内障(糖尿病性白内障)を合併する。 三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)とともに重要な合併症である。この記述は正しい。
4. [誤り]糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法である。 運動はインスリン感受性を改善し、血糖コントロールに有効である。この記述は正しい。
Key Points
ポイント
  • 糖尿病はインスリンの不足またはインスリン抵抗性の増大により生じる疾患であり、「インスリン過剰」は誤り。クッシング症候群・褐色細胞腫なども二次性糖尿病の原因となる。三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)と白内障を覚えること。
  • 重要用語: 糖尿病, インスリン分泌不足, インスリン抵抗性, 二次性糖尿病 を正確に理解しておくこと。
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