第05章 腎・尿器疾患 / E. 結石症
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Question
問題 408 過活動膀胱で最もみられるのはどれか。
  1. 1夜間頻尿正解!
  2. 2蛋白尿不正解
  3. 3血尿不正解
  4. 4排尿後の下腹部痛不正解
Explanation
解説
1. [正解]過活動膀胱は膀胱排尿筋の不随意収縮により尿意切迫感を主症状とし、頻尿・夜間頻尿を伴う症候群である。夜間頻尿は過活動膀胱で最もよくみられる症状の一つであり、就寝中に何度も排尿のために覚醒する。切迫性尿失禁を伴うこともある。器質的疾患がなく尿検査は正常であることが特徴。
2. [誤り]蛋白尿は糸球体腎炎やネフローゼ症候群など器質的腎疾患でみられる所見である。過活動膀胱は膀胱の機能的障害であり、尿検査で蛋白尿は通常みられない。
3. [誤り]血尿は尿路結石、腎細胞癌、膀胱癌、糸球体腎炎などの器質的疾患でみられる所見である。過活動膀胱は器質的異常を伴わないため、血尿は特徴的症状ではない。
4. [誤り]排尿後の下腹部痛は膀胱炎などの炎症性疾患でみられる症状である。過活動膀胱の主症状は尿意切迫感と頻尿であり、排尿後の下腹部痛は主症状ではない。
Key Points
ポイント
  • 過活動膀胱は「尿意切迫感」を主症状とし、頻尿・夜間頻尿を伴う機能的障害である。尿検査は正常であり、蛋白尿や血尿は出現しない。
  • 器質的疾患(腎炎、結石、腫瘍、膀胱炎)との鑑別ポイントは「尿検査正常」「器質的異常なし」である。
  • 重要用語: 過活動膀胱、夜間頻尿、尿意切迫感、膀胱不随意収縮、尿検査正常 を正確に理解しておくこと。
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