第05章 腎・尿器疾患 / C. 感染症
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Question
問題 400 腎結石で現れにくいのはどれか。
  1. 1尿路感染症不正解
  2. 2血尿不正解
  3. 3排尿痛正解!
  4. 4水腎症不正解
Explanation
解説
1. [誤り]腎結石は尿の停滞を招き細菌が繁殖しやすくなるため、尿路感染症を合併することがある。結石に伴う感染は治療を困難にする要因でもあり注意が必要である。
2. [誤り]腎結石では結石が尿路粘膜を損傷するため、肉眼的血尿または顕微鏡的血尿がみられる。血尿は腎・尿管結石の主要症状の一つとして教科書にも記載されている。
3. [正解]排尿痛は膀胱炎や尿道炎など下部尿路の感染症に特徴的な症状であり、腎結石では現れにくい。腎結石の主症状は腰背部から下腹部に放散する激しい疝痛発作と血尿であり、尿意切迫感や残尿感、頻尿などの膀胱刺激症状を伴うこともあるが、排尿時の痛みとしての排尿痛は特徴的でない。
4. [誤り]腎結石が尿管に落下して嵌頓すると尿管が閉塞され、腎盂腎杯が拡張して水腎症をきたすことがある。水腎症が持続すると腎機能障害を引き起こす。
Key Points
ポイント
  • 腎結石の主要症状は疝痛発作(腰背部の激痛)と血尿であり、排尿痛は下部尿路感染症(膀胱炎)の症状である。この違いを鑑別ポイントとして理解する。
  • 結石の合併症として、尿路感染症と水腎症は重要である。
  • 重要用語: 腎結石、疝痛発作、血尿、排尿痛(膀胱炎)、水腎症 を正確に理解しておくこと。
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