第05章 腎・尿器疾患 / B. 腎不全
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Question
問題 394 慢性腎不全の原因として最も多いのはどれか。
  1. 1糖尿病正解!
  2. 2腎硬化症不正解
  3. 3嚢胞腎不正解
  4. 4痛風不正解
Explanation
解説
1. [正解]糖尿病(糖尿病性腎症)は現在、慢性腎不全の原因として最も多い疾患である。教科書では慢性腎不全の原因疾患として慢性糸球体腎炎、糖尿病、腎硬化症、嚢胞腎、慢性腎盂腎炎の順に頻度が高いとされているが、近年は糖尿病性腎症が透析導入原因の第1位を占めており、最も多い原因となっている。
2. [誤り]腎硬化症は高血圧による腎細動脈の動脈硬化から生じる腎障害で、慢性腎不全の原因として重要であるが、糖尿病に次いで多い。高齢化に伴い増加傾向にある。
3. [誤り]嚢胞腎(多発性嚢胞腎)は腎に多数の嚢胞が形成される遺伝性疾患で、慢性腎不全の原因となるが、糖尿病と比較すると頻度は低い。数十年の経過で腎不全に至る。
4. [誤り]痛風腎は尿酸の沈着による腎障害であるが、慢性腎不全の原因としての頻度は他の疾患と比較して低い。
Key Points
ポイント
  • 慢性腎不全の原因として糖尿病(糖尿病性腎症)が最多であり、透析導入原因としても第1位である。
  • 慢性腎不全の原因疾患の頻度順を覚える:糖尿病性腎症 > 慢性糸球体腎炎 > 腎硬化症 > 嚢胞腎 > 慢性腎盂腎炎。
  • 重要用語: 糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、腎硬化症、嚢胞腎、透析導入 を正確に理解しておくこと。
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