1. [誤り]原発性自然気胸は10~30歳代の若年男性に好発する疾患である。
肺胞壁の薄い部分(ブラ・ブレブ)が破裂することで発症し、成長期の若年者に多い。
2. [正解]**正しい(誤った記述)。** 原発性自然気胸は肥満者ではなく、やせ型で長身の体型に好発する。
肥満者に多いという記述は誤りであり、やせ型の体型がリスク因子である。
身長が高くやせ型の男性では肺尖部に力学的ストレスがかかりやすく、ブラ・ブレブが形成されやすいと考えられている。
3. [誤り]喫煙は肺胞壁の破壊を促進するため、ブラ・ブレブの形成リスクを高め、自然気胸の発症率が上昇する。
喫煙者は非喫煙者に比べて自然気胸のリスクが高い。
4. [誤り]自然気胸の再発率は約50%と高く、一度再発するとさらに再発しやすくなる。
再発例では外科的治療(胸腔鏡下手術)が考慮される。