第04章 呼吸器疾患 / B. 閉塞性呼吸器疾患
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Question
問題 290 気管支喘息について正しい記述はどれか。
  1. 1呼吸困難を主訴とする。正解!
  2. 2呼気よりも吸気が延長する。不正解
  3. 3泡沫状喀痰を喀出する。不正解
  4. 4高熱を発する。不正解
Explanation
解説
1. [正解]気管支喘息は呼吸困難を主訴とする。教科書では「発作時は咳嗽、息苦しさ、息がつまる感じ、呼吸苦、喘鳴を自覚する」と記載されており、呼吸困難(息苦しさ、呼吸苦)が主要な症状である。
2. [誤り]気管支喘息では呼気が延長し、吸気ではない。教科書では「聴診上肺音で笛声音(てきせいおん)を聴取し、呼気時に強くきこえる」と記載されており、呼気時に症状が強い。吸気が延長するのは上気道狭窄の特徴である。
3. [誤り]泡沫状喀痰は左心不全による肺水腫に特徴的である。気管支喘息では粘稠な喀痰が出る。教科書には喀痰の性状についての明確な記載はないが、一般的に喘息では粘稠な喀痰がみられる。
4. [誤り]気管支喘息では通常高熱は伴わない。教科書には発熱についての記載はなく、気管支喘息はアレルギー性の気道炎症であり、感染症ではないため高熱は伴わない。
Key Points
ポイント
  • 気管支喘息の主要症状は発作性の呼吸困難(息苦しさ、息がつまる感じ、呼吸苦)と喘鳴である。
  • 呼気時に気道が狭窄するため、呼気延長と呼気時喘鳴(笛声音)が特徴的である。
  • 症状は日中よりも夜間にひどく、就寝後深夜から明け方に発作が出現することが多い。
  • 重要用語: 気管支喘息, 呼吸困難, 呼気延長, 笛声音, 夜間発作 を正確に理解しておくこと。
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