第04章 呼吸器疾患 / B. 閉塞性呼吸器疾患
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Question
問題 287 肺気腫の原因として適切でないのはどれか。
  1. 1加齢不正解
  2. 2肺癌正解!
  3. 3慢性気管支炎不正解
  4. 4喫煙不正解
Explanation
解説
1. [誤り]加齢は肺気腫の原因となる。教科書では「喫煙中止により、以後の低下率は加齢変化まで軽減する」と記載され、加齢による肺機能低下が示唆されている。
2. [正解]肺癌は肺気腫の原因として適切でない。肺癌は悪性腫瘍であり、肺気腫の原因ではない。喫煙が両疾患の共通の危険因子ではあるが、病態は全く異なる。
3. [誤り]慢性気管支炎は肺気腫の原因となる。教科書では「肺気腫と下記の慢性気管支炎は〜両疾患の区別が困難、あるいは混在している症例も多く、最近では気道閉塞を認める両疾患をあわせて慢性閉塞性肺疾患(COPD)と総称されている」と記載されている。
4. [誤り]喫煙は肺気腫の最大の原因である。教科書では「肺気腫の病因として喫煙、遺伝的要因が考えられている」と明記されている。
Key Points
ポイント
  • 肺気腫の原因は喫煙が最大であり、その他に大気汚染、慢性気管支炎、遺伝的要因(α1-アンチトリプシン欠損症)がある。
  • 肺癌は肺気腫の原因ではないが、喫煙が両疾患の共通の危険因子である。
  • 慢性気管支炎と肺気腫は同じ原因から生じ、両疾患を合わせてCOPDと呼ぶ。
  • 重要用語: 肺気腫, 喫煙, COPD, 慢性気管支炎, 肺癌は原因でない を正確に理解しておくこと。
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