1. [正解]エイズ(HIV感染症)は潜伏期が最も長い性感染症である。HIV感染からエイズ発症まで無治療の場合、数年~十数年の無症候期を経る。教科書にも「無症候期(数年~十数年):特別な症状はない」と記載されている。この間、HIVはCD4陽性Tリンパ球を徐々に破壊し続けている。
2. [誤り]淋菌感染症の潜伏期は1~14日間(多くは2~7日)と比較的短い。教科書にも「1~14日間の潜伏期を経て、尿道不快感、排尿痛、黄色の膿性尿道分泌物排出がある」と記載されている。エイズの数年~十数年と比較すると極めて短い。
3. [誤り]梅毒の潜伏期は約3週間で、感染して約3週目に第1期梅毒の硬性下疳が出現する。教科書にも「感染して約3週目に初期硬結ができ、硬性下疳を生じる」と記載されている。エイズと比較すると短い。
4. [誤り]クラミジア感染症の潜伏期は1~2週間程度である。教科書にも「1~2週間の潜伏期間の後、頻尿、排尿痛、漿性分泌物が出現する」と記載されている。エイズと比較すると極めて短い。