第01章 感染症 / D. 性感染症
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Question
問題 98 潜伏期の最も長い性感染症はどれか。
  1. 1エイズ正解!
  2. 2淋菌感染症不正解
  3. 3梅毒不正解
  4. 4クラミジア感染症不正解
Explanation
解説
1. [正解]エイズ(HIV感染症)は潜伏期が最も長い性感染症である。HIV感染からエイズ発症まで無治療の場合、数年~十数年の無症候期を経る。教科書にも「無症候期(数年~十数年):特別な症状はない」と記載されている。この間、HIVはCD4陽性Tリンパ球を徐々に破壊し続けている。
2. [誤り]淋菌感染症の潜伏期は1~14日間(多くは2~7日)と比較的短い。教科書にも「1~14日間の潜伏期を経て、尿道不快感、排尿痛、黄色の膿性尿道分泌物排出がある」と記載されている。エイズの数年~十数年と比較すると極めて短い。
3. [誤り]梅毒の潜伏期は約3週間で、感染して約3週目に第1期梅毒の硬性下疳が出現する。教科書にも「感染して約3週目に初期硬結ができ、硬性下疳を生じる」と記載されている。エイズと比較すると短い。
4. [誤り]クラミジア感染症の潜伏期は1~2週間程度である。教科書にも「1~2週間の潜伏期間の後、頻尿、排尿痛、漿性分泌物が出現する」と記載されている。エイズと比較すると極めて短い。
Key Points
ポイント
  • 性感染症の潜伏期の比較:エイズ(数年~十数年)>梅毒(約3週間)>クラミジア(1~2週間)>淋菌感染症(2~7日)。エイズの潜伏期が圧倒的に長い。
  • エイズの無症候期は「ウインドウ期」とも関連し、この間のHIV検査には注意が必要。感染後すぐには抗体が検出されない。
  • 重要用語: エイズの無症候期(数年~十数年), 淋菌(2~7日), 梅毒(約3週間), クラミジア(1~2週間) を正確に理解しておくこと。
性感染症潜伏期
エイズ数年~十数年
梅毒約3週間
クラミジア感染症1~2週間
淋菌感染症1~14日(多くは2~7日)
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