第01章 感染症 / D. 性感染症
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Question
問題 87 性交渉で感染しないのはどれか。
  1. 1エイズ不正解
  2. 2破傷風正解!
  3. 3B型肝炎不正解
  4. 4梅毒不正解
Explanation
解説
1. [誤り]エイズ(HIV感染症)は性交渉が最も主要な感染経路である。教科書にも「感染の80%以上は性交渉が原因である」と記載されている。精液・腟分泌液中のHIVが粘膜から侵入して感染する。
2. [正解]破傷風は性交渉では感染しない。破傷風菌(Clostridium tetani)は土壌中に存在する嫌気性芽胞形成菌であり、外傷部位(創傷)から侵入して感染する。教科書にも破傷風は創傷感染として記載されている。性行為による粘膜接触では感染しない。
3. [誤り]B型肝炎は血液・体液を介して感染し、性交渉による水平感染も重要な感染経路の一つである。B型肝炎ウイルス(HBV)は精液や腟分泌液にも含まれるため、性感染症としての側面も持つ。
4. [誤り]梅毒は性感染症(STD)の代表的疾患である。教科書にも「性行為によって梅毒トレポネーマに感染する」と記載されている。梅毒トレポネーマが性交渉による粘膜接触で感染する。
Key Points
ポイント
  • 破傷風は土壌中の嫌気性菌による創傷感染症であり、性感染症ではない。DPTワクチン(三種混合)の「T」は破傷風。
  • 性交渉で感染する疾患として、エイズ(HIV)・梅毒・淋病・クラミジア・B型肝炎・性器ヘルペスなどが重要。
  • 重要用語: 破傷風(創傷感染), HIV(性交渉80%以上), 梅毒トレポネーマ, B型肝炎ウイルス を正確に理解しておくこと。
疾患感染経路性交渉での感染
エイズ性交渉・血液・母子感染あり
梅毒性交渉・母子感染あり
B型肝炎血液・体液・母子感染あり
破傷風創傷感染(土壌)なし
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