1. [正解]インフルエンザウイルス感染は迅速診断キットにより15~20分程度で検査結果が得られる。教科書にも「咽頭ぬぐい液、うがい液について迅速診断キットによる検査がある」と記載されている。鼻咽頭拭い液からウイルス抗原を検出し、A型・B型の判別も可能である。早期診断により抗インフルエンザ薬の早期投与が可能となる。
2. [誤り]「三日ばしか」と言われているのは風疹であり、麻疹ではない。教科書にも風疹は「2~3日で軽快するので、俗に"三日ばしか"ともよばれる」と記載されている。麻疹は「はしか」と呼ばれ、発疹が約1週間持続し二峰性発熱を特徴とする。
3. [誤り]帯状疱疹は単純ヘルペスウイルス(HSV)ではなく、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化による感染症である。教科書にも「水痘・帯状ヘルペスウイルスに初感染すると水痘が発症し、再活性化によって帯状疱疹が発症する」と記載されている。単純ヘルペスウイルスは口唇ヘルペス(HSV-1)や性器ヘルペス(HSV-2)の原因である。
4. [誤り]梅毒はクラミジアではなく梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)によるスピロヘータ感染症である。教科書にも「梅毒トレポネーマの感染によって起きる性感染症」と記載されている。クラミジアは性器クラミジア感染症の原因である。