第07章 代謝・栄養疾患 / D. 尿酸代謝異常
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Question
問題 583 痛風について誤っている記述はどれか。
  1. 1ピロリン酸カルシウムの沈着がみられる。正解!
  2. 2発作の好発部位は中足指節関節部である。不正解
  3. 3耳介に皮下結節がみられる。不正解
  4. 4エックス線では関節に小円形の打ち抜き像がみられる。不正解
Explanation
解説
1. [正解]痛風は尿酸ナトリウム結晶の関節内沈着による炎症性関節炎である。ピロリン酸カルシウムの沈着は偽痛風(軟骨石灰化症、CPPD)の特徴であり、痛風ではない。
2. [誤り]痛風発作は第1中足趾節関節(母趾MTP関節)に好発し、激しい疼痛・発赤・腫脹をきたす。
3. [誤り]慢性化すると耳介に尿酸塩沈着による痛風結節(皮下結節、tophi)がみられる。
4. [誤り]X線検査では関節周囲骨に小円形の打ち抜き像(パンチアウトレジョン)がみられる。
Key Points
ポイント
  • 痛風は尿酸ナトリウム結晶の沈着、偽痛風はピロリン酸カルシウムの沈着である。
  • 第1中足趾節関節が好発部位、耳介の痛風結節、X線での打ち抜き像が典型的所見。
  • 重要用語: 痛風、尿酸ナトリウム結晶、偽痛風、ピロリン酸カルシウム を正確に理解しておくこと。
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