第07章 代謝・栄養疾患 / A. 糖代謝異常
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Question
問題 558 2型糖尿病で正しいのはどれか。
  1. 1自己免疫が関与する。不正解
  2. 2中年以降の肥満者に多い。正解!
  3. 3心筋炎は三大合併症の一つである。不正解
  4. 4インスリン治療が第一選択である。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]自己免疫が関与するのは1型糖尿病であり、2型糖尿病ではない。1型では膵β細胞に対する自己抗体が産生され破壊される。
2. [正解]2型糖尿病は中年以降(40歳以降)の肥満者に多い。インスリン分泌低下とインスリン抵抗性が病態の中心で、遺伝的素因に生活習慣(過食・運動不足・肥満)が加わり発症する。
3. [誤り]糖尿病の三大合併症は網膜症・腎症・神経障害であり、心筋炎は含まれない。大血管障害として心筋梗塞(心筋炎ではない)がみられる。
4. [誤り]2型糖尿病の治療は食事療法・運動療法が第一選択であり、効果不十分な場合に経口薬→インスリンと段階的に用いる。インスリン治療が第一選択なのは1型糖尿病。
Key Points
ポイント
  • 2型糖尿病は糖尿病全体の約90%以上を占め、中年以降の肥満者に多い。
  • インスリン抵抗性とインスリン分泌低下の両者が病態の中心である。
  • 重要用語: 2型糖尿病、中年以降、肥満、インスリン抵抗性、食事療法 を正確に理解しておくこと。
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