第04章 呼吸器疾患 / C. 拘束性呼吸器疾患
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Question
問題 333 特発性肺線維症について誤っている記述はどれか。
  1. 160 歳代に多い。不正解
  2. 2細菌性肺炎に含まれる。正解!
  3. 3重篤な呼吸障害を生じる。不正解
  4. 4肺胞隔壁に炎症・線維化をきたす。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]特発性肺線維症は60歳代の男性にやや多い疾患であり、この記述は正しい。
2. [正解]**正しい(誤った記述)。** 特発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる疾患であり、細菌性肺炎には含まれない。 細菌性肺炎は肺胞腔内に細菌が侵入して生じる急性の感染症であるのに対し、特発性肺線維症は肺胞隔壁(間質)の慢性炎症・線維化をきたす全く異なる疾患カテゴリーである。 肺胞性肺炎と間質性肺炎の違いは呼吸器疾患の理解において極めて重要な区別である。
3. [誤り]特発性肺線維症は肺線維化の進行により重篤な拘束性換気障害と拡散障害を生じる。 5年間で約半数が呼吸不全にて死亡する予後不良な疾患である。
4. [誤り]肺胞隔壁(間質)に慢性炎症と線維化をきたすのが本疾患の基本病態である。 蜂巣肺(蜂の巣状の変化)が肉眼的特徴である。
Key Points
ポイント
  • 特発性肺線維症は間質性肺炎に含まれる疾患であり、細菌性肺炎(肺胞性肺炎)とは全く異なる。肺胞性肺炎は肺胞腔内の感染、間質性肺炎は肺胞隔壁の炎症・線維化である。
  • 5年生存率約50%の予後不良な疾患であり、60歳代の男性に多い。
  • 重要用語: 特発性肺線維症, 間質性肺炎, 肺胞隔壁, 蜂巣肺 を正確に理解しておくこと。
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