1. [誤り]特発性肺線維症は60歳代の男性にやや多い疾患であり、この記述は正しい。
2. [正解]**正しい(誤った記述)。** 特発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる疾患であり、細菌性肺炎には含まれない。
細菌性肺炎は肺胞腔内に細菌が侵入して生じる急性の感染症であるのに対し、特発性肺線維症は肺胞隔壁(間質)の慢性炎症・線維化をきたす全く異なる疾患カテゴリーである。
肺胞性肺炎と間質性肺炎の違いは呼吸器疾患の理解において極めて重要な区別である。
3. [誤り]特発性肺線維症は肺線維化の進行により重篤な拘束性換気障害と拡散障害を生じる。
5年間で約半数が呼吸不全にて死亡する予後不良な疾患である。
4. [誤り]肺胞隔壁(間質)に慢性炎症と線維化をきたすのが本疾患の基本病態である。
蜂巣肺(蜂の巣状の変化)が肉眼的特徴である。